口の中のトラブルなどで歯科医院にかかるのは珍しいことではありません。
虫歯や歯茎の痛み・腫れ、歯茎から膿が出るなどの症状の場合は、一般歯科で概ね構いませんが、口に起こり得る症状には実にたくさんの種類があります。
何でもかんでも一般歯科で良いとは限りません。
症状別に通院する歯科を選択することがとても重要です。

審美歯科という選択肢

例えば歯並びや歯の色などで困っているときは、審美歯科という選択肢があります。
審美歯科では主に見た目のトラブルに取り組みます。
口元は顔の中でもかなり目立つので、美しさを保つにあたって重要な箇所です。
歯や口元の見た目一つで第一印象にも違いが出やすいので、気にする人は多いです。
審美歯科は近年特に注目を集めている歯科診療で、専門に扱う歯科医院も増えました。

矯正歯科という選択肢

歯並びに関して特化しているのが、矯正歯科です。
歯科を受診する様子歯の生え方に特徴があったり、歯並びが悪かったりすることを悩む人は多く、そのほとんどができれば治したいと考えています。
このような症状に応えてくれるのは一般歯科ではなく、矯正歯科になります。
歯並びを治したいと思っている人が同様に困る問題が、歯科矯正で使う器具のことです。
シルバーの器具は口を開けるととても目立ち、そこに気恥ずかしさを覚える人は少なくありません。
この器具を装着したくないがために歯科矯正をためらう人はとても多いです。

しかし、近年の技術はとても進歩しており、目立たない器具の開発は日進月歩です。
器具そのものを目立たない色にしたり、歯の裏側に器具を装着する技術も進んでいます。
症状によって使える器具は違ってくるので、まずは諦めることなく矯正歯科で気軽に相談してみることが肝要です。

予防歯科という選択肢

虫歯は治療をして終わりというのは一昔前の考え方です。
膿や痛み、歯茎の腫れで苦しむ前にまず虫歯にならないための対策が叫ばれています。
虫歯にならないため役に立ってくれるのが予防歯科です。
予防歯科では、虫歯になりにくくするためのフッ素の塗布や、ブラッシングの指導などを行っています。
日常生活で気をつけるべきことなどに関してもアドバイスがもらえるので、近年とても人気がある歯科です。
家族揃って通う人も多いです。

小児歯科という選択肢

症状別に歯科を選ぶことはとても重要ですが、選択の際もう一つ大切な分け方があります。
それが、大人と子供の違いです。
大人と同じように歯科を選ぶ事は、子供にとって簡単ではありません。
そんな時に強い味方になってくれるのが、小児歯科です。

子供は小児歯科が良い!その理由とは?

小児歯科は読んで字のごとく、子供のための歯科です。
子供に特化しているのには沢山の理由があります。
まず最初に挙げられるのは口の中の違いです。

子供の歯の大きさは、大人と一緒ではもちろんありません。
小さな口、小さな歯は、治療や虫歯の予防をする際に専門的な知識や技術が必要になります。
それらを高次元に備えているのが小児歯科です。
歯が生え始めた頃から概ね18歳くらいまでが小児歯科の対象です。

子供の歯は、大人の歯よりも虫歯になりやすいという特徴があります。
エナメル質が薄く、酸に溶けやすいので、小児歯科で適切に予防をしてあげることで長く健康的に口の中を保つことができます。

子供はすごい勢いで成長していきますが、口の中や歯も同様に成長過程に劇的な変化を伴います。
それぞれのタイミングで最適な治療や予防方法を提案するには、専門家である小児歯科が最適です。
口の中の健康が全身に及ぼす影響について叫ばれて久しい昨今、できるだけトラブルを少なくしてあげたいと思うのは、とても自然な発想です。

子供慣れした歯医者がいるので安心

子供には小児歯科が良い理由は他にもあります。
歯医者に限らず、病院に行くことを嫌う子供はとても多いです。
特に歯科は、独特なにおいや音、痛みなど子供が恐怖を感じる要素がたくさんあります。
子供が怖がって歯医者に行くのを嫌がったり、歯科医院の中で泣き叫んだりされてはなかなかまともな治療はできません。
小児歯科にはそのような子供に対するケアの方法がたくさんあります。

一言で言うと、小児歯科は子供の扱いに慣れています。
歯医者を嫌がる子供は珍しくないので、まず慌てずゆっくりと対応をしてくれるのが他の歯科との違いです。
時間をかけてなだめたり、恐怖を少しずつ取り除いたりするのが上手です。

少しでも落ち着いて治療に臨むための工夫もたくさんあります。
キッズスペースを完備していたり、絵本やおもちゃを揃えるなど、子供の心を落ち着かせるための技術やノウハウを豊富に持っています。

小児歯科で働くスタッフは、先生を筆頭に皆明るく優しい人が多いです。
子供に積極的に話しかけたり、逆に子供の意見を聞いたり、たくさんおしゃべりをするように仕向けるのが得意な人が多いです。
自分から話をすることで子供の気持ちが落ち着いてくることを知っているからこそ、そのような対処ができます。
子供を小児歯科に連れて行く親の目線から見ても、ストレスを感じずに済むことは大きなメリットです。
親がイライラしてしまうと、嫌がる子供を叱ってしまったりと悪循環に陥ることも珍しくありません。
小児歯科であれば、その心配は最小限で済みます。

ページ上部へ戻る