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ガミースマイルは矯正歯科で治せる

ガミースマイルという言葉を聞き慣れていない人も多いかもしれませんが、これは英語で歯茎を意味するガムとスマイルとを組み合わせた言葉で、笑ったときに上あごの歯肉の部分が見えてしまう症状のことを言います。
ガミースマイルになってしまう原因にはいくつかありますが、笑顔になったときの見た目が気になるため、なかにはコンプレックスになってしまう人もいます。

こういった症状が起きる原因にはいくつかあり、治療をするためにはまず矯正歯科などの歯医者さんに行ってその原因を特定することが必要です。
主な原因としては、顎骨の形や口周りの筋肉の動き方、歯並びの悪さなどが考えられます。

まず、顎骨が原因となっている場合ですが、これは上あごの骨格の形が大きく影響しています。
上あごの骨が前に出っ張りすぎている場合、それにともなって歯並びの位置も大きく前に張り出してしまうため、笑ったときに歯茎が露出する面積が広くなってしまうのです。
骨格が原因となっているケースでは、顎の骨を削る手術によってガミースマイルを治します。
日本人の場合、上あごの骨がとくに大きく発達している人も多いので、ガミースマイルの治療方法としてはよく行われるやり方の一つです。

また、歯茎自体が問題となっているケースもあります。
こちらは、上あごの歯の上にある歯肉部分が厚くなりすぎていることが原因です。
このケースでは、歯肉部分の肉を少し取り除く手術が必要になります。
ガミースマイルは子供でも大人でも起こりますが、とくに子供の場合は口周りの筋肉の動き方や歯並びなどが原因となっていることもあります。

まず歯並びが原因となっているケースでは、歯の噛み合わせが悪く、噛み合わせの位置が下に下がりすぎた状態になっています。
噛み合わせの位置が低くなっていることで、その分歯茎が下方に引っ張られる形となり、結果として笑ったときの露出面積が大きくなってしまうのです。
歯並びが原因となっているケースでは、歯列矯正用のインプラントアンカーなどを用いて歯列を整えてあげることで、ガミースマイルの症状を治せる場合があります。
噛み合わせが良くないと、顎関節症などの他の病気にもかかりやすいため、歯並びが原因で子供がガミースマイルになっている場合には、矯正歯科を受診して早めに治療をすることが大切です。

また、口周りの筋肉が原因となるケースもあります。
この場合には、口腔筋機能療法と呼ばれる方法で口周りの筋肉の動きを調整するトレーニングをすることで、ガミースマイルを治療することができます。
口腔筋機能療法はMFTとも言われ、こちらも矯正歯科などで実施してもらうことができます。

ガミースマイルは見た目の問題だけではなく、歯茎が大きく露出することによって口のなかの乾燥が進み、歯周病や歯肉炎などに進展してしまうケースもあります。
普段から笑ったときの歯茎の露出が気になっているという人は、早めに歯医者さんを受診して歯並びや顎骨の骨格などのチェックをすると良いでしょう。

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